サスティナブル

セブンイレブンがエシカルプロジェクトを開始!大手コンビニ3社の食品ロス対策まとめ

わたしたちの体を作っている、食品。

そんな食品の廃棄量の多さがここ数年で問題になっています。恵方巻きのシーズンには、スーパーやコンビニで無残に捨てられた恵方巻の量に驚いた方もいたかもしれません。

 

ついには昨年の10月に「食品ロス削減推進法」も施行され、それにより多くの企業が食品ロス削減への取り組みをするようになりました。最近ではセブンイレブンが、食品ロス削減のためのプロジェクトを発表しましたね。

 

今日は、日本の大手コンビニエンスストアの食品ロス削減の取り組みについてみていきたいと思います。

 

食品ロスの現状

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いきなりですが、

  • 日本では、年間600万トン
  • 世界では、年間13億トン

 

の食品が廃棄されています。

 

これは、おおよその数字ですが

  • 日本では、毎日大型トラック1700台分の食品
  • 世界では、生産された食品の3分の1の食品

が、捨てられているということになります。

 

食品ロスの問題とは

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食品ロスは倫理的にもよくないですが、経済的、そして環境的にみても大きな問題なのです。

  • 食品をゴミとして処理するためにかかるコスト
  • 食品を処理したときに排出されるCO2 

これらを抑えるために、食品ロスは今すぐ削減していかなければなりません。

 

それでは、日本の大手コンビニエンスストアは食品ロス削減のためにどのような取り組みをしているのか、みていきましょう。

 

大手コンビニエンスストアの食品ロス削減の取り組み

セブンイレブンは「エシカルプロジェクト」を開始

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セブンイレブンでは、5月11日より「エシカルプロジェクト」が開始されました。

 

これは、販売期限が5時間前となった食品を対象に、購入金額の5%分をポイントとして還元するというものです。

注意点として、ポイント還元はnanacoカードで支払いをして場合に限り、5%のポイント還元もnanacoポイントとして還元されます。

 

対象となる食品は、おにぎり、パン、麺、惣菜、スイーツなど、賞味期限が長くないものはほとんど対象となるみたいです。

 

ローソンは廃棄食品の寄贈

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一般社団法人全国フードバンク推進協議会を通して、廃棄される食品の寄付をしています。

 

主な寄付先は、児童養護施設や障がい者福祉施設、また食品の支援を必要としている家庭です。

 

またローソンは過去に、沖縄県や愛媛県の店舗を対象に「Another Choice」という取り組みをしています。

「Another Choice」とは、消費期限の近いおにぎりやお弁当を購入すると、100円につき5ポイントをお客様に還元し、さらに売上の5%を子どもの支援活動に充てるというものです。

 

ファミリーマートは廃棄食品のリサイクル

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ファミリーマートでは、店舗で捨てられる食品を飼料や肥料、メタンへとリサイクルしています。

 

また、ファミチキなどを揚げ物を揚げる際に使用された食用油は、養鶏用の飼料や添加剤、インク、石鹸へとリサイクルしています。

 

ゆるちゃん
ゆるちゃん
スタッフが店舗で使っている薬用のハンドソープは、食用油によりリサイクルされたものなんだって。資源を大事に使うことは、いいことだよね。

 

食品ロス削減ができても別の問題がある

大手コンビニエンスストアは、食品ロスを少しでも減らすために取り組まれていること自体はいいことだと思います。

 

しかし、今までよりも捨てられる食品が減れば、それでいいのでしょうか。

 

現在、コンビニエンスストアで売っている食品のほとんどが添加物まみれのものです。食べ物だと言っていいのかわからないほど、薬品まみれなものも普通に売ってます。

食品の支援を必要としている人々に食品を届けることはもちろん大切です。食べないと人は死んでしまうので、「命を助ける」という点では素晴らしい取り組みだと思います。

 

ただ、健康という視点からみたときに、添加物まみれの食品は危険です。体にはもちろん、脳にまで悪影響を及ぼすのが、食品添加物です。

 

頻繁に食べていれば健康を害するものであり、それこそ将来、健康面により経済的に負担となる生活がやってきてしまう心配があるのです。

 

「ナチュラルローソン」のようなコンビニが増えてほしい

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ナチュラルローソンは、オーガニック食品やヴィーガン食品など、通常のコンビニエンスストアにはない健康志向な商品がそろっています。

 

ローソン以外の大手コンビニエンスストアも、ナチュラルローソンのように、少しでも安心して食べられる自然派な食品をもっと扱ってほしいと思ってます。

ただ、そのような食品は原材料も凝っていて、たとえば使われている乳製品も、動物や環境をなるべく傷つけない方法で製造していたりします。

 

そうすると、大量生産が不可能なので、従来のコンビニエンスストアのように安く大量に販売したり、店舗をどんどん拡大していくことは難しくなります。コンビニエンスストアの在り方として、なかなか難しい点ではあります。

 

食品ロスは消費者の意識で解決できる

食品ロス削減の取り組みは、決して企業だけのものではありません。

 

現在、捨てられる食品の多くは食べ残しだったり、家庭から出るものでもあるのです。なのでまずは、自分自身が食品ロスをしないことが大切です。

 

うさぎちゃん
うさぎちゃん
食べ放題でも、取りすぎて食べ残しをしないようにしようね。

 

そして、今後選ぶ食品を変えていくこともとても大切です。

 

大量生産、大量消費が食品ロスの一番の原因です。

 

オーガニック食品やヴィーガン食品、生産に時間をかけ、安さや量より質を大切にしている企業や食品を、わたしたちが選ぶことが重要なのです。

そうした消費者の動向により、企業も変わってきます。なのでまずは、わたしたち消費者が変わる必要があります

 

値段は少々高くついたとしても、将来的に健康面での出費は抑えられるはずです。

自分の健康も、地球の未来も救うために、今日から食品ロス問題に取り組んでいきたいですね。